熱海・伊豆稲取旅行記1 いざ熱海へ
7月中旬、半年ぶりに旅に出ました。
行き先は熱海と伊豆稲取。このところずっと温泉地に行きたかったので念願叶ったり。熱海は大人になってから初めてで楽しみにしていました。
今回は彼との旅行。高まる温泉欲を抑えられず、彼を道連れに近場のスーパー銭湯で予行練習をし、満を持して臨んだのでした。
というわけで最寄駅から熱海直通電車に乗り、いざ出発。
通勤ラッシュと重なり、グリーン車は満席。しばしデッキにて待機。同じく空席狙いの人々と視線でバトルしつつも無事に着席。はしゃぐ少年の声に夏を感じつつ、流れる景色を眺め、のんびりと目的地へ進みます。
旅気分を盛り上げる看板。
そして出発から2時間少々、ついに到着。
どどん、熱海駅。何と正しい温泉街。
反対側にそびえる駅ビルは、土産店を中心とした大型施設の「ラスカ熱海」(撮り忘れた)。2016年にリニューアルされたおかげで、駅前はずいぶん近代的な印象だった。
商店街の中へ。思い描いていた通りのアーケード。商店街は仲見世名店街と平和通り名店街のふた筋。すたすた歩くと10分程度で回れてしまう規模感。
驚いたのはなかなかに傾斜があること。熱海はどこへ行ってもアップダウンが激しかった。移動にはタクシーや車がないと厳しい環境です。
大体のお店が11時開店なので、朝食の目星をつけながらゆっくり歩き回る。
すだれに守られたツバメちゃん。
アーケードを抜けるとこんな景色。こちらは飲み屋街のよう。寂れた看板が雰囲気づくりに一役買っている。なんだろう、歩いていると自分は日本で生まれ育ったのだなと強く思う。エモいとはこういうことか。
ひととおり散歩を終えて小休止。お目当てのお店を決めて、ベンチで待つことにしました。
次へ続きます。