長野旅行記3 至福の朝食~真田の聖地・上田城へ
2日目の朝。
山々から差す陽の光でさわやかに起床。
心地よい眠気を感じつつ、同じ階の露天風呂へ… ってうおおおお、何というナイスビュ―!(さすがに撮れないのでこちらをどうぞ)あまりのすがすがしさに長湯。そして湯船の周りを無駄にうろついてしまい、支度の時間がなくなった。バタバタと朝食へ。
前日と同じ、落ち着いた個室にて。
”和のシルバニア”みたいな引き出しからおかず登場
ああ、鮭…切り干し大根…おしんこ…湯豆腐や茶わん蒸しなども。
夕食同様おいしくておいしくて、朝からごはんおかわりしてしまいました。朝を朝らしく過ごせることが旅行の神髄なんじゃないかと最近思い始めています。なんていい時間…
至れり尽くせりに感謝しつつ荷物をまとめ、ことぶきのわんちゃん(柴犬)をもしゃもしゃしながらチェックアウト。後ろ髪をひかれつつ、車に乗り込んでいざ出発。走ること30分余り。
向かったのはこちら、上田城跡。
とにかくここだけ人が異様に多い(が、伝わってこない写真だけど)。敷地内の駐車場は満車。民間の駐車場もたくさんあり、1日500円程度だったので安心してとめられた。
この混雑、確実に真田丸の影響。
敷地内に入ると早速スタッフのおじちゃんに話しかけられた。カメラを手渡すとすぐに手厚いフォトセッション。いい思い出です(同アングル3枚)。
天守閣がないから「はい、お城です、ドーーン!」というパッと見の迫力はないけれど、そのぶん防御に強い作りとのこと。数的に劣勢でも2度徳川を撃墜したのは、他ならぬ草刈正雄真田昌幸の策略の賜物だとか。
まずは隣接の真田神社でお参り。
おみくじを引いて、
御朱印もいただいた。(ここで細々と15年ちかくかかった御朱印帳の1冊目が終わりました。なのに本体を家に忘れて半紙を後貼りする切なさ…)
お参りを終えた後は特別開放中の櫓(入場料300円)に上る。甲冑や武器が飾ってあったり、真田がどのように戦ったか解説する映像も流れていたりで見ごたえあり。
窓からはこんな景色が。武将たちもここから城下を眺めていたのだろうか。
上田城の見学ツアー、続きます。
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