タイ旅行記2 ワット・アルン&ワット・ポー
※このエントリは別ブログより移動した2014年末のタイ旅行記です(グレー部分は加筆)
2日目。オプションでつけた市内観光&アユタヤ観光、フルコースの日。よって出発時間は6:45w はえぇよ…仕事よりはえぇよ…
せっかく朝食付きなのに、バイキングが開く時間=出発時間。どうしようかと思ってたら、サンドイッチやら果物を詰めてお弁当にしてくれました。こんなの初めて(笑)(今思うとほんとに助かった。フロントの人ありがとう)
さて、迎えに来たマイクロバスにゆられて市内観光へ。まずはシャトルボートに乗船し、昨日航行したチャオプラヤ川を横断。
やってきたのはワット・アルン。クルーズのときライトアップされてた寺院。こちらは大仏塔。タイ仏教のお寺は基本的にキンキラキン。ワットアルンはヒンドゥー教の色を受け継いでいるため、控えめとのこと。仏塔はヒンドゥー教の聖地・カイサーラ山をモチーフにしているそう。
遠目は割と地味だけど、近づいてみるとこんな細工。素敵。モザイク模様は中国産の陶器を割って作られてる。よく見ると、いかにも皿!な部分もちらほら。
この仏塔、上まで登れます。が、手すり(脆い)と階段(急かつボロい)しかない。個人的に高所は好きだけれど、身の安全が保障されてなさすぎてさすがに怖かったw
ビビり倒してお互いあまりにもダサい降り方をするので、この日一日中降りてくるときの写真を撮りあったのはいい思い出。
スタスタ。
ひと回りし、バスに戻って次に向かったのはワット・ポー。
バンコク最古の寺院。仏塔のうち、大きな4基は歴代国王の骨がおさめられているそう。小さいものは一般人でも寄付すれば入れてもらえるらしい。
かの有名な寝釈迦がいらっしゃるのもワット・ポー。私の撮り方が下手でプリクラのような足の長さになってしまったw
ご尊顔。
足の裏。
寝釈迦の背面には108の煩悩を表した鉢が並んでいて、入れ物いっぱいのコイン(要20バーツ)をこの鉢の中に順ぐり捨てていく。煩悩を払う役割を果たすとのこと。私もやりましたが、ペース配分を間違えて90くらいでコインがなくなるまさかの事態wゆえに18の煩悩は今も抱えたまま。
素敵なモザイクはここにもいっぱいで美しい。
ですが、このあたりから津々浦々の観光客のせいで、精神崩壊への道が開幕。色々と説明は受けたのに全く覚えていないのはこれが原因。
ただでさえ暑いのに、隣の大国の方々はプライバシーライン上等で押してくるわ、低身長の私には西洋の皆さんも強敵だわで、まさに四面楚歌。歴史的背景とか噛みしめながらゆっくり回りたかったけれど、そうはいかず。写真撮るだけで必死。(今思い出してもあれはキツかった…カンカン照りの中花火大会レベルの混雑。)
海外に来ると、つくづく日本人は周りをうかがいすぎだなあと思い知らされる。自分に限らず、きゅうきゅう詰めになって右往左往したり、平気で順番抜かされたりしてる日本人の姿をこの旅で幾度となく見た。
日本人は忍者レベルの察知能力でよけるよね普段wこのお互いさまが全然通用しない。傍若無人なくらいが世界のマジョリティなのか?
遠慮してると先越されて行きたいところも行けないから、周りがどう思おうがズンズン行くべき。迷惑かからない範囲でどいてほしいアピールしたり、自分はここを見に来たんだから見る権利があるという姿勢で、強気に行動するべき。喧嘩腰はだめだけど。踏んだりあたったりしたら「sorry」で。
自信を持ちましょう、自戒もこめてw
続きます。
3年後の雑感:そういえばタイの寺院はノースリーブ&短い丈のパンツやスカート禁止だったなあ。このTシャツ、めちゃくちゃ安物だったから首に繊維つきまくりで写真みて後悔した。休日の混雑に疲弊したのはよく覚えてるけど、こうやって写真見返すとタイは魅力的。
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