竜王スノボ旅行記3 湯田中温泉を満喫(終)
最終日の朝です。スノボは今日まで出来るのですが、車組は早々に出発しなければ、ということで同乗させてもらって湯田中駅まで来ました。
諸々手配してくれた友人にお礼を言いつつ、残った私たちは温泉街を探索することに。
レトロな駅舎に薄く雪をかぶった山がよく映える。
一旦駅の待合室へ。木戸をがらがらと開けて中へ。手作りのかぎ編み座布団。
マップを見ながら目的地を決めて、再び外へ出る。しんとした空気が心地よい。
温泉街は寂れていて、飲食店も営業前。木造の民家が多く、勾配も激しい。下を見ると、ブリキの大きな看板に「日立のカラーテレビ」と書いてあった。テレビボーイみたいなキャラクターが微笑んでいる。旅行の醍醐味。
途中の三社神社も雪をかぶっている。湯田中の守護神に滑って転ばないようお願い。
しばらく歩くと大通りに出た。壮観!見渡す限りの自然。
橋には長野五輪を記念した像も。
で、15分ほど歩いて到着したのがこちら。道の駅 北信州やまのうち。
よさげなベンチで記念撮影した後、店内へ。
ご当地食材が大好きなので、ばしばし買い物。同行の友人とはグアム旅行の際に「破産部」なる物騒な部活動を立ち上げた仲。破産部ここに再結成。このあと、雪道を歩いて戻ることなどどこ吹く風。
こうして名産品を大量ゲット。うーん楽しかった。
外へ出ると青空が。すがすがしさをぐぐっと吸い込む。
来た道を戻り、再び湯田中駅へ。ここで腹ごしらえ。
駅前にあるモダンな造りのお店、GOEN。
中もおしゃれ。カウンターの小物とか、お酒の瓶とか、どれもいい味。このあたりなぜか外国人の観光客が多く、店内も半分くらい海外の方々。はすむかいの席にいたファミリーのお父さんがヒュー・ジャックマン似でむちゃくちゃかっこよかった。
天丼と信州そばのランチセットを注文。かしわ天は長野の地鶏。あっさりで柔らかく、甘めのたれと相性がいい。
おそばもおいしかった。水がおいしいのかもと思ったり。
満腹になって外に出ると、今度は雨模様。まだ時間があったので、軒下を渡り歩きながら楓の湯へ。300円で利用できる日帰り温泉。駅舎に併設されているので徒歩0分。
この値段で内風呂と露天の2か所ある良コスパ。しかし内風呂の湯温が高い!露天に避難してリラックス。小雨の降る中でも風情があって、おしゃべりしながらまったり。
お風呂から上がった後はシャリシャリンゴ(りんご凍らせたやつ。給食だ!)を買って畳敷きの待合でしばしくつろぐ。格子窓の外がすぐ線路。ちょうど列車が止まっていて、旅情の演出に一役買ってた。
こうして力が抜けきったところでシャトルバスの時間。
一旦竜王に戻り、そこからまた帰りの高速バスに乗り換えて帰路に就いたのでした。
竜王に戻った後も時間があったので、初めてのゴーゴーカレーを食べたのはここだけの話(フォークで食べる不思議)。この後SAでも買い食いしたので、この日はがっつり5食。案の定体重増えてました。あんなに動いたのに…笑えないw
こうして私の初めてのスノボ体験は幕を閉じました。やってみたら案外楽しいことがわかってよかった。というか、楽しいと感じるまでできるようになってよかった。
ついでの観光も雰囲気抜群で最高でした。今度は温泉を目的にしたゆっくり旅がしたいです。この後買ったものを一応まとめます。長野みやげ、どれもおいしかったなあ。