さく旅

あちこち行きたくてチョロい私の旅行記

香港ディズニー旅行記13 ライオンキング~夜のパークを楽しむ

少しずつ陽が傾いてきました。大興奮の対面のあと徐々に落ち着いてきた心を、薄暗い空気にゆだねる。一日の終わりが近づくもの悲しさが、何だか心地よい。まだまだ夢見た状態のうわついた体で歩を進めます。

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お城の前でカメラマンに撮影依頼。

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お城を通り抜けて再びファンタジーランドへ。裏側にはオーロラとフィリップの小さな像があります。

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そのままミッキー・アンド・ザ・ワンダラスブックを見る…つもりがまさかの満席!もっと早く来ればよかった…リベンジ案件が増えたので、やはり再訪は必至かな。

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仕方なくお土産を見ながらうろついて、アドベンチャーランドに戻る。ランタンが灯り、ムードが高まる。

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もう満席はご免だったので、早めに到着したのはシアター・イン・ザ・ワイルド

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ここではフェスティバル・オブ・ザ・ライオンキングが上演されます。かなり余裕を持って来たので、スタンバイ組の先頭グループに入れた。

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中は円形の全方位型の劇場。正面を固定しないステージ構成で、どの角度から見ても楽しめるようになっていました。ただ席の傾斜が緩いので、視界を遮られず鑑賞するには前列を確保した方がいいと思います。(現に私の前のおじさんの座高が高くてちょっと苦労した。)

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内容は言わずと知れたライオンキングのダイジェスト。王となったシンバをゲストに迎え、その生い立ちを劇として披露する。

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正直、入園料に鑑賞料が含まれているのがもったいないくらい充実したステージでした。演者もフロートもダイナミックなうえにステージが広いので、迫力たっぷり。耳なじみのある曲もたくさん歌われるので、ストーリーを知らなくても、言葉がわからなくても、十分に楽しめるはず。

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そして四季のライオンキングが見たくなること間違いなし。ぜひそのテンションでチケットを取っていただきたいw

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終演後はフロートが残るので、記念撮影して劇場を出ました。舞台を見た後の高揚感と夢うつつ感が旅情と相まってなんともいい感じに。最高だった。

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外は完全に陽が落ちきっている。ああ一日楽しかったなあ。寂しいけれど楽しいが上回って気分は上々。

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その足で今度はジャングルクルーズへ。夜の方がムードがあるだろうと踏んで、あえてパスしていたアトラクション。意気揚々と北京語のレーンに入っていく友人を引き戻して英語のレーンへ。言語ごとに乗る船が分かれる計らいが嬉しい。

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ファン・ビンビンみたいな名前の船に乗って出発。

ジャングルクルーズの船名は川の名前+女性の名前になってるのが鉄則。調べてみたらYANGZIとはどうやら揚子江のことらしい。

基本的には日本と変わらず。ただ、激しめの演出があったり、暗がりの怖さがあったりでのんびりとおもしろがりながらの航行でした。

下船すると時刻は19:00。閉園まで1時間。ラストにミスティック・マナーを決めて有終の美、と思って歩きだす。

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夜のトイ・ストーリーランドを横目に、

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ミスティック・ポイント…へ来たらまさかの終了のお知らせ。がーん。ゲートから遠いエリアは閉業が早い。にしても1時間前から終わらせちゃうとは…これも次回への課題としてお持ち帰り。雰囲気抜群だっただけに残念。

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というわけでさっくりと諦めてメインストリートUSAへ帰還。

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少しお買い物をしつつ、閉園前最後のイベントに備えます。

 

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