東京ひとり散歩1 東京駅を出発~待望のcafe MUJI
突然の半休。ちょっと長めに電車に揺られて東京駅へ来ました。
ちなみに前回の突発半休のときには上野に。
東京駅はいつ来ても人がいっぱい。スーツケースを引くビジネスマン、薄着でリュックの外国人、修学旅行生…その群れをすり抜けて丸の内南口から出る。ドーム型の高い天井に、干支の彫刻。天候に恵まれて、窓から陽射しが暖かく差し込む。絶好の散歩日和。
移動時間で昼食が遅くなった。とにかくお腹が空いたので先を急ぐ。
KITTEを抜けて、
停車するはとバスを横目に有楽町方面へ。駅はあんなに混雑してたのに、街中はランチ帰りの会社員がまばらにいるだけでおおむね静か。さすがオフィス街。
開店前のガード下も息を潜める。偶然、インスタ映え的な変な写真が撮れたw
徐々に行く先が賑わいを見せ始めた。アスファルトに照り返すほどの陽、前日までの雨模様が嘘のよう。じりじり暑いくらい。
そんなことを思っているうちに到着。ご存じ無印良品。
2階に上がって、cafe&meal MUJIへ。ここのごはんがずっと食べたかった!
一度、急に予定がなくなったときに入って以来cafe MUJIが大好きなのですが、なにせ近所にない。その上、ちょっと前に行こうと意気込んだ日は終業ぎりぎりで来客があって夢が潰えたので、行きたいゲージがMAXだったのです。
ショーケースから好きなおかずを選んで定食を作るスタイル。単品でカレーやパンもあります。張り切ってチョイスして、何だかいい感じの席へ。盛況だったものの、平日だからか人の流れが早かった印象。
おかずは欲張って4品。温かいのは、きのこ入りの厚焼き玉子、唐揚げのチリマヨソース。冷たいのは、冬瓜と豚肉のあんかけ、スイートコーンのポテトサラダ。
もうもう、どれも文句なしに美味しい。素材がいいのだろうなっていうのと、手が込んでるなっていうのと。「この食材はこんな味わいになるのか!」「こう組み合わせるのか!」と色々驚く。自分が普段作る効率優先の料理とは違い、手間をかけて作られた、それでいてシンプルなものばかり。決して安くはないけれど、お金出してでも食べたくなる。これらを雑穀米とともに口に放るたびに幸せ。お世辞抜きです、本当に好き。
そしてデザートは焼きプリン。これも大好き。硬めで素朴な老舗喫茶店の風情。本和香糖の甘さが優しくて最高です。ああ満たされた、満たされすぎた…優雅な時間でした。
席を立ち、腹ごなしのために店内を練り歩く。ディスプレイがいちいちコンセプチュアルで楽しい。フロアも広く、普段見かけない商品も色々。
1FはもともとLOFTだった部分に青果売り場が出来てた。ここもおしゃれだ。おいしそうな野菜が多かったけど、まだうろつくことを考えて断念。ほかにもご当地系の食品が色々あっておもしろかった。
お腹もこなれたところで東京駅方面に引き返し、次の目的地を目指します。