グアム旅行記４ 水曜日だけのナイトマーケット
シャワーを浴びて再び出かける。年々再起動が遅くなるけれど、やっぱり楽しみな気持ちが勝つのでまだまだ心は若い。
向かう先はチャモロナイトマーケット。チャモロビレッジで毎週水曜に開催される夜市。
フィエスタからは直通バスがないので、一旦中心街まで出て、グアムリーフホテルでチャモロビレッジ行きに乗り換える。（通常のトロリーとは別料金。リーフホテルのHISカウンターで往復$7でチケット販売。HISのツアー利用者じゃなくても大丈夫なようです。）
乗り換えたあたりで徐々に陽が沈んでいく。
道中の橋。どうやら直近で雨が降っていたらしい。ここでもラッキーが発動。
暗くなりかけたところで到着。食べ物から雑貨まで幅広いジャンルの屋台が並ぶ。ローカル+観光客で入口からものすごい人の数、お祭りみたいですでに楽しい。（写真上そうでもないけどｗ）
散々水の中で動きまくった後だからお腹が空いた、ので早速何か…と思った矢先に目を疑う食べ物を発見。おじさんが汗だくになりながら一生懸命割ってくれ、
出来上がったのはこれ、ココナッツ刺身。刺身？刺身！？
中の果肉を削いで、殻に盛り付けて、その上に醤油を垂らして食べる。イレギュラー食品にめっぽう弱い私ですが、これが意外にも美味しくてびっくり。食感は硬めのアボカド。味はいわゆるココナッツではなく、根菜風。つまりは普通に醤油を野菜にかけて食べてる感覚だった。ヘビーな食事が続いてたからさっぱりしてよかったです。わさびと醤油は日本人の心。
入り組んだテントの間を練り歩き、雑貨を手に取ったりしつつも目ぼしいものはなく。
さっきの刺身に刺激されて、さらにお腹がすいてきた。広場に出てみると長蛇の列をなしている屋台が2つ。好きなおかずをチョイスしてお弁当が作れるらしい。納得。
さすがにこれを並ぶのは、と思ってたら横の串焼き専用のレーンが空いてる。というわけで
アンガスビーフの串と
豚バラの串を1本ずつ。ほかにも揚げバナナやらコーンもあった。
食事のおともにスムージーも。串に並んでいるときに試飲が配られたので、その後まんまと買いに走る。商売上手。
吊られたメニューがかわいい。
パイン＋ストロベリーのトロピカルキッシーズを選択。名前もかわいい。
適当に座れそうな場所を探してご飯タイム。いい。ますますお祭りっぽい。串は味が甘辛で、スムージーはフルーツが甘くて、どちらも美味しかった。近くのホールから聞こえるバンドの生演奏も夜風に心地よい。
食べ終えた後はテント群を抜け、レンガ屋根のエリアへ。BBQ場みたい。
友人がリゾートワンピを買いつつ、
クライミングのアトラクションを見学したり、
手作り感満載の乗り物を発見したり。
好きなシロップをかけられるかき氷スタンドも。おもしろい。
そんな中、漂ういい香りにつられてポップコーンゲット。ソルト＆シュガーって書いてあったから、シカゴミックス的なものを想像してたら、あいがけになってたみたい。シンプルでずっと食べちゃうやつ。大事に抱えてむさぼる。
お腹も満たされ、ひととおり見終えたところで終バスの1本前で帰ることに。みんな考えることは同じで、バス停は長蛇の列。それを見越してか、同じ時間にバスが2台来たので乗りそびれずに済んだ。
バスを降り、ABCストアでまた晩酌のあれこれを買って恒例の部屋飲み。
バナナビールがいまいちだったから、今日はアップル。ここでもポップコーンが止まらない、けれどそれ以上にせんべいが売れまくる。持ってきてくれた友人に感謝。あまりにも減りが早くて、「次は泊数分持ってくるね」とのこと。塩分！
日焼けがしんどいので2本目はキャンベルのトマトジュース。飛行機でお見かけするからアメリカではメジャーなのかな。野菜の苦味とかえぐみは弱くて、カゴメに近いかも。酔ってたからか少々塩気が強く感じた。トマトジュースには目がない私、今回も出会えてよかった。
疲れと酔いでいい感じにフラついてきたのでバルコニーに出てみた。
夜はヤシの木がライトアップされる。日本より蒸してないから、多少気温が高くてもすがすがしい。写真じゃ伝わらないけど、たまに雷が光って怖かった。
そのまま身支度を終え、早々に布団に入っておやすみなさい。お酒に強い友人曰く、10秒くらいで眠りについたらしい。こんなにすんなり寝たのはいつぶりだろうかｗ
明日はホテル前のビーチからスタートです。
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