香港・マカオ旅行記8 けむるビクトリアピーク~おみやげ購入
女人街を出て、一路地下鉄で中環(セントラル)へやってきた。
2階建ての路面電車も走ってる小ぎれいな街。(ジャクソンロードでがっせ思い出しちゃって撮影。K-POP好きな人に伝われ!)
駅から急な坂を登ったところにあるトラム乗り場。
が、またも我々失態。
ここを「トラム乗り場」ではなく「トラム乗り場まで行くためのバス停」だと勘違い。まんまとバスに乗ってしまい、まさかの中環の駅まで逆戻り。おかげで坂道を登りなおす…のはもう無理だったので、お得意のタクシーで肉体労働回避。
運転手さんがコワモテながら、知ってる日本語総動員でずっと話しかけてくれるめちゃめちゃ気さくなおっちゃんで癒されたり。
そうしてなんとか再び乗り場へ。
チケット売り場が長蛇の列なのですが、こちらは紙チケット組。香港版Suicaことオクトパスカードを持っているのでスルッと改札を通過できた。どうやら並んでる人たちの目的は、山頂にある他の施設の入場券とのセットのよう。
いざ乗車。ピークトラムは香港で一番古い交通手段とのこと。ものすごい斜面を、ものすごい角度のまま、ガタゴトと登っていきます。途中の急斜面にえげつない角度の駅があった。誰が使うの?
10分ほどで山頂に到着。見よ、この絶景!と言いたいところだけれど、空気が悪いのかちょっとけむいです。
それでも見下ろすビル群は圧巻。こちらはショッピングモールの上階からの眺め。有料の展望スペースもあるけれど、そこまでしなくてもこれだけ俯瞰できます。
ひとしきり景色を堪能し、ピークタワーの中にある雙喜(ションヘイ)というお店へ。ここでお目当ての花文字を書いてもらうことに。
店員さんは日本語堪能。希望もスムーズに伝わり、作成担当の女性が慣れた手つきでするすると筆を走らせる。見惚れるなあ。ちなみに動画はNG、写真はOK。たくさん撮って!とのこと。
壁にヘアドライアーが固定されたお手製の速乾装置でゴウゴウ乾かして完成。
文字の中にハートや鳥など縁起物がちらちら。額の裏面には、書かれたモチーフと意味のリストが挟まれています。
こうして全員分が完成し、それぞれ写真を撮り終えてお店を出ようとすると「一緒に撮ってあげる!」とのことで3ショット。いい思い出が出来ました。
そのあとはピークタワー内でぶらぶらと買い物。
そして、早めの夕飯のためWildfireへ。同タワー内のアメリカンダイナー。素晴らしい景色!
まずは個性的すぎるドリンクで乾杯。基本的に大きいし、奥のやつなんかコロナぶっささってるし、名前のとおりワイルド。
私はチリの入ったブラッディメアリー。トマトジュースと濃い味こよなく愛する族にはたまらないお味、しかしはちゃめちゃに喉が乾いて氷まで完飲してしまった。
ピザもおいしかったので大満足。お値段もお手頃とはいかないまでも、日本で同じものをこのロケーションで食べたらもっとかかりそうだなというところ。
こうして山頂を満喫して帰路へ。
すっかり日没。またもトラムに乗り込み、今度は急斜面を降下。線路は1本しかないので、方向転換はなし。後ろ向きで進むから、気分はホーンテッドマンション。
最初に間違えて乗ったバスにて、中環におかえりなさい。
地下鉄を途中下車し、食器屋さん・スーパーなどにより道。
一日フルで遊んだ重い足を引きずりながらホテルへ帰着しました。
ここで恒例のえびちゃんごっこ(えびちゃんがその昔Camcanで活躍していた頃、海外レポの誌面でお土産をベッドに広げた写真があったことからはじまった内輪ネタです。簡単に言えばお土産をベッドに全て並べる会。)
スーパーで色々買ったのでそこそこの量だけど他の国に比べると少な目。 にしても何だこの写真の色…(笑)
少ないとはいえ友人のこれと比べると結構な量。
いよいよ残すところあと1日。とりあえずゆっくり休んで備えます。
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