韓国旅行記7 BIGBANG10 THE EXHIBITION AtoZ
COMMON GROUNDを出て、バイパス沿いを歩き聖水(ソンス)方面へ。
連なる工場、昔ながらの2階建てオフィスビル。こんな景色が実家の近所にもある。パズーみたいな帽子をかぶった職人のおっちゃんが今にも顔を出しそうなトタン屋根の作業場に積まれた木材、既視感ありあり。ハングルの看板さえなければ日本だと見紛う風景に、何とも言い表せない気持ちになった。国など関係なく、人が生きることの一端を見たような気がして、不安と安堵と入り混じったような心境。生活ってどんなところにもあるんだなという。当たり前なんだけど。
意味不明な感情はさておき、次なる目的地に到着。
BIGBANGの展示イベント「BIGBANG10 THE EXHIBITION AtoZ」。
こんなところにほんとにあるのかよ?って場所にちゃんとあった。
廃工場を改装しての開催。会場周辺には人っ子ひとりおらず。会期のまんなか+悪天候が幸いし、中もほぼ貸し切り状態でゆっくり見て回れた。
スマホでの静止画撮影のみOK、とのことでバシバシ撮りながらすすむ。
旧事務所前の壁面、メンバーがペイントしたとか。
ライブ写真パネル
練習動画が小さいモニターで流れる洗脳部屋(嘘)
ちっこい光がうねうね踊る。(すっかりルールを忘れて動画撮ろうとして怒られた)こうやって投影させて遊べるとのことで早速。
ブラックライトの洗脳部屋(嘘)
まさしくカオスなんだけど色味とか派手さが好み。
圧巻のパノラマライブ映像。汗だく+スーツ=エロい。
着用した衣装の山
モノクロ写真パネル。ここで韓国女子が必死にスンリとのツーショット撮影を試みてておもしろかった。たぶん15分以上いたと思う。
「BAE BAE」のMVに登場する石像。実は発泡スチロール?石膏?みたいな感じ。特に仕切りもなく、粉塵がその辺に散らばってる。
メンバー自ら破壊する映像が横で流れてた。
2Fへ。踊り場も装飾してあって楽しい。
盛れてるスンリ
アーティスティックなコラージュ空間。VRゴーグルもあって、なぜかバラエティ番組的な映像が楽しめる。
凡人にはよくわからない油絵
そして最後にメンバーから一言ずつ。
スンリ「ありがたくも申し訳ない。これからも一緒にやっていきたいし、もっとうまくやりたい。これが、僕の、気持ちだ。」ってドヤ顔(なだぎ武のディラン・マッケイ風)で宣ってるのがリアルに想像できてウケる。
感想がほぼスンリとかうちらどんだけスンちゃん好きなのwwってなったけど実は2人ともスンリペンじゃなくてすみません。
会場の外にはカフェとグッズコーナー。晴れていればテラス席にも出られるみたいだったけど、その日は締切だった。
入場料は12000Wでした。ファンからしてみたらとてもおもしろいイベントだった。貴重かどうかはさておき展示内容も充実してるし、今までの活動を振り返りながらおもしろがれるし、何より写真撮れるし、センスはYGだから間違いないし。わざわざ足を運んでよかった。
外に出たころには雨脚も多少弱まり、あたりが少し暗い。
旅もいよいよ終盤。冷えた体に好奇心と物欲の鞭を打って明洞に移動します。
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